影響力の武器
なぜ人は動かされるのか
本書ではどのような力が要因となって人が動かされるのか
といったテーマで人間の心理が追求されています。
広告主やセールスマンはどういったテクニックを使って
顧客が承諾を得て利益をあげているのか?
募金勧誘者はどういった戦略で寄付を増やしているのか?
そういった人を動かすために働いている力について綴られています。
人を動かすのは6つの原則
この影響力の武器では、人を動かす力の原則は6つのカテゴリに分けられると書かれています。
6つのカテゴリとは、【返報性】・【一貫性】・【社会的証明】・【好意】・【権威】・【希少性】です。
相手からイエスを引き出す戦略は何千とあるが、すべての戦略はこの6つの原則が働いています。
この6つの原則について、事例や原理などが細かく解説され、そのメカニズムを解明してくれます。
この原則を用いることで人は自動的に行動してしまうことがわかっています。
誰しも相手からイエスを引き出したい場面というのがあるかと思いますが、そういった際に使えるテクニックです。
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こういった原理がわかってしまえば、相手からイエスを引き出すのが容易になるでしょう。
だまされない防衛法
本書の特徴は、人を動かす原則を解説するとともにその防衛法にも触れられています。
広告主やセールスマンというのはこういった人を動かす原則を知っていて
あなたからイエスを引き出そうとしてきます。
ときには商品を売りつけて利益をあげようとしているかもしれません。
ときには何かのサービスに入れようとしているかもしれません。
こういった心理誘導に屈せず、自分の不利な条件で取引をおこなわないためにも
人を動かす原則とその防衛法を知っておくことが役に立ちます。
だまされず賢い消費者になるためにも本書を読むことで不利益をこうむることを回避できるようになります。
アフィリエイトも人を動かす力が必要
ビジネス全般に言えますが、アフィリエイトで稼ぐ場合にも人を動かす必要があります。
広告をクリックするのも、商品を買うのも、サービスに加入するのも、すべて「人間」です。
機会がおこなうわけではありません。
つまり、人を動かすことができなければアフィリエイトも稼ぐことはできないということです。
この影響力の武器で語られているテクニックはアフィリエイトにも十分応用できます。
というより稼いでいるアフィリエイターでこのテクニックを使っていない人はいないでしょう。
サイトであれば訪問者を、メルマガであれば読者を動かして商品を買ってもらわなければなりません。
影響力の武器の原則を知れば、いままでよりも数倍人を動かせるようになるでしょう。
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