「ふてほど」が流行語大賞に!昭和と令和の架け橋となったドラマの魅力と世相を振り返る

こんにちは。ミサゴパパです。

2024年も残すところあとわずか。今年を象徴する言葉を選ぶ「ユーキャン新語・流行語大賞」が発表され、大賞には「ふてほど」が選ばれました。この言葉は、1月期に放送されたTBSドラマ『不適切にもほどがある!』の略称で、昭和と令和の価値観のギャップを巧みに描いた内容が共感を呼び、大きな話題となりました。

「ふてほど」とは何か?

ドラマ『不適切にもほどがある!』は、昭和時代から令和時代にタイムスリップした体育教師・小川市郎(阿部サダヲ)を主人公に、時代や世代間のギャップをテーマにしたコメディです。コンプライアンスに縛られた現代社会で、小川の“不適切”な言動がむしろ令和世代に新しい視点を提供し、世間の固定観念を揺るがしました。脚本は宮藤官九郎氏が手掛け、社会問題をユーモアで包みながらも核心を突いた展開が印象的でした。

特に「多様性」や「働き方改革」など現代のホットな話題を取り入れたストーリー展開に加え、最終回で提示された「寛容」というテーマは多くの人に深い印象を残したのではないでしょうか。SNSでも毎話放送後に「ふてほど」や「不適切にもほどがある」がトレンド入りするほどの人気ぶりでした。

時代の流れと流行語

今年のトップ10入りした流行語を振り返ると、時代の空気感が見えてきます。「初老ジャパン」や「新紙幣」など、社会の変化を象徴する言葉がある一方で、「ホワイト案件」や「界隈」のように日常会話で多用される言葉も選ばれています。この中でも「ふてほど」が大賞に選ばれた背景には、現代社会で重要視されている「対話」や「相互理解」という価値観があったからだと思います。

感想とまとめ

私自身、「ふてほど」という言葉に込められたドラマの世界観や、現代社会へのメッセージに深く共感しました。昭和から見た令和の社会は、確かに「窮屈」と感じる部分も多いですが、その中で対話を通じてギャップを埋めていく姿勢には学ぶべきことがたくさんあります。今年を振り返るうえで、「ふてほど」という言葉が選ばれたことは非常に象徴的だったと感じます。

皆さんはこの流行語大賞をどう思われましたか?

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