こんにちは。ミサゴパパです。
2024年9月19日、メジャーリーグの歴史に新たなページが刻まれました。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、マイアミ・マーリンズ戦で3打席連発を含む6安打10打点2盗塁という圧巻のパフォーマンスを見せ、メジャーリーグ史上初となるシーズン「50本塁打・50盗塁」を達成。それだけでなく、さらに「51本塁打・51盗塁」まで記録を伸ばし、前人未到の偉業を成し遂げました。
イチローの予言が現実に
この快挙は、かつてイチロー選手が予言していたことを思い起こさせます。2018年9月に、イチローは大谷選手について「ピッチャーとバッター、それぞれを年間通して見たい」「50本塁打を打ってMVPを取る選手が現れるかもしれない」と話していました。その言葉が今、現実となりつつあります。投手としてサイ・ヤング賞を狙いながら、打者としてホームランを量産する姿は、まさにイチローが想像した「化け物」の姿に他なりません。
圧倒的なパフォーマンス
この日、大谷選手は「1番・DH」で先発出場。初回に二塁打で出塁し、3打席目にしてメジャー史上初の「50本塁打・50盗塁」を達成。さらに、7回には50号本塁打、そして9回の第6打席では51号本塁打を放ち、メジャー史上初の「51本塁打・51盗塁」という前代未聞の記録を打ち立てました。
ファンはスタンディングオベーションで大谷選手の偉業を称え、球場はまさにお祭り騒ぎ。彼のホームランが右翼席に飛び込むたびに、観客は歓声を上げ、球場全体が歓喜に包まれました。まさに「止められない大谷翔平」の姿がそこにありました。
未来への期待
今季は右肘手術のリハビリを経て打者に専念してきた大谷選手ですが、来季には二刀流の完全復活が見込まれています。すでに8月末から投球練習を再開しており、来年は投手としての活躍も期待されます。もし投手として20勝を挙げ、サイ・ヤング賞を受賞するようなシーズンを送れば、イチローの予言をも超える「化け物」選手となるでしょう。
おわりに
「51-51」という記録は、野球の歴史に新たな伝説を刻みました。大谷翔平選手は、今後も多くの記録を更新し続けるでしょう。彼の成長を見守り、さらなる偉業を期待せずにはいられません。今シーズンのプレーオフ進出も決定し、チームとしてもこれからが正念場。大谷選手の次なる一歩に目が離せません。
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