啓蟄の日に思うこと|春は静かに動き出している

こんにちは。ミサゴパパです。

今日は「啓蟄(けいちつ)」ですね。
普段あまり意識することはないかもしれませんが、暦の上では春が本格的に動き出す節目の日です。

啓蟄とは、冬のあいだ土の中で眠っていた虫たちが、暖かさを感じて地上へ出てくる頃のこと。
「蟄(ちつ)」という字は、虫が土の中にこもるという意味があるそうです。

つまり、冬眠していた小さな命たちが、そろそろ活動を始める合図の日というわけですね。


■春は目に見えないところから始まる

正直に言うと、啓蟄と聞いても、東京の街中では虫が一斉に出てくるわけではありません。

通勤電車に乗り、会社に行き、いつもの日常が流れていくだけ。
一見すると、特別な変化は感じません。

でも、ふと公園の木を見上げると、
枝の先には小さな芽が膨らみ始めています。

冷たい風の中にも、どこか柔らかさが混じってきました。

春は、目に見えないところから少しずつ始まっている。

啓蟄という言葉は、そんなことを思い出させてくれます。


■人間にも「啓蟄」があるのかもしれない

考えてみると、人間にも「啓蟄」のような瞬間があるのかもしれません。

冬の間、なんとなく停滞していたこと。
後回しにしていたこと。
やろうと思っていたけれど、動き出せなかったこと。

そんなことが、ふとしたきっかけで動き始める。

・新しいことを始めてみる
・本を一冊読んでみる
・少しだけ運動してみる

ほんの小さな一歩でも、
それが自分の中の「春の始まり」なのかもしれません。


■我が家の小さな春

我が家でも、最近ちょっとした春を感じる瞬間があります。

散歩に連れていくと、愛犬のジェシーが妙に元気。
冬の間よりも、心なしか足取りが軽いんですよね。

犬は暦を知らないはずなのに、
ちゃんと季節の変化を感じ取っているようです。

人間より、よほど自然に近い存在なのかもしれません。


■春はもうすぐそこ

啓蟄を過ぎると、春は一気に近づいてきます。

桜の開花予想がニュースに出始め、
街の空気もどこか明るくなってくる。

長かった冬も、もうすぐ終わりです。

冬の間に少し縮こまっていた心と体を、
そろそろゆっくり伸ばしてみましょうか。

今日は啓蟄。
春は、もう動き始めています。

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