
こんにちは。ミサゴパパです。
今日、2025年6月10日——関東甲信地方がついに梅雨入りしたという発表がありました。
平年より3日遅く、昨年より11日早い梅雨入り。しとしとと降る雨が街の空気を少しだけ柔らかくし、道ゆく人たちの傘の花がゆっくりと咲いていました。
雨が降ると、なぜかいつもより時間の流れを静かに感じるような気がします。そんな中、ふと思い出したのが「今日は“時の記念日”だったな」ということ。
⏰「時の記念日」って?
時の記念日は、日本で初めて「時を知らせた日」を記念して制定された日です。
今から1350年以上前の西暦671年6月10日、天智天皇が漏刻(ろうこく)という水時計を用いて、宮中に時を告げる仕組みを整えたことに由来します。
この出来事にちなんで、1920年(大正9年)には「時間を大切にする文化を広めよう」という目的で“時の記念日”が制定されました。
🌧️季節と歴史が重なる日
そんな「時」を大切にする記念日と、関東が季節の節目である「梅雨入り」を迎えた日が今年は重なりました。
気象のニュースで「今日から梅雨入りです」と聞きながら、改めて日々の時間の流れと自然のリズムが交錯する面白さを感じました。
6月は雨が多くて憂鬱な気分にもなりがちですが、たまにはこうして「時間」や「季節」に想いを巡らせてみるのも、心に余裕をくれる気がします。
🕰️ 雨の音とともに“時”を感じて
「時の記念日」に梅雨入りという、なんとも風情のある偶然に触れながら、今日は少しだけ“時を意識して過ごす一日”になりました。
普段は当たり前に流れていく時間も、こうして立ち止まってみると、より豊かな意味を持って感じられるものですね。
しばらく続く雨の季節ですが、焦らず、足元に気をつけて。雨音とともに流れるゆっくりとした時間を楽しんでいきましょう。
📝 補足:2025年6月10日の記録と豆知識
📌【関東甲信の梅雨入り】
- 発表日:2025年6月10日(火)
- 平年差:平年より3日遅く、昨年(2024年)より11日早い梅雨入り
- 梅雨入りとは?:気象庁が、曇りや雨の日が続く時期に入り、今後も同様の天候が続くと判断した際に「梅雨入り宣言」が出されます。
- 関東甲信地方の平年の梅雨入り:6月7日ごろ
⏰【「時の記念日」とは】
- 由来:671年6月10日(旧暦4月25日)、天智天皇が水時計「漏刻(ろうこく)」で時を知らせたことに由来
- 制定年:1920年(大正9年)
- 目的:時間を守ることの大切さを広め、生活改善・近代化を促すために制定された
- 関連施設:兵庫県明石市「明石市立天文科学館」では毎年この日に合わせて記念行事を実施
🌦️【ちょっとした豆知識】
- 「梅雨(つゆ)」の語源には諸説ありますが、「黴(カビ)の雨」=「黴雨(ばいう)」が転じたという説や、「梅の実が熟す頃の雨」にちなんで「梅雨」となったという説が有名です。
- 「時の記念日」は、日本の記念日の中でも最も早く制定されたものの一つで、記念日の“始まりの記念日”とも言えます。

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