
こんにちは。ミサゴパパです。
私たちにとって欠かせない“眠り”。けれど、「何時間寝ればいいの?」「夜型はダメなの?」など、睡眠に関する疑問は尽きません。そんな“睡眠の正解”について深く掘り下げた特集が、2025年5月号の科学雑誌『Newton(ニュートン)』で組まれています。
この特集の監修を務めたのは、世界的に知られる睡眠研究の第一人者、筑波大学の柳沢正史教授です。教授は「オレキシン」という睡眠覚醒に関わる物質を発見したことで知られ、睡眠研究の最前線を牽引する存在です。
■ 睡眠の本質に迫る
特集の冒頭では、そもそも「なぜ眠るのか?」という根源的な問いに科学の視点からアプローチ。睡眠には脳のメンテナンスや記憶の整理、免疫機能の強化など、生命活動を支える多様な役割があることが丁寧に解説されています。
■ 「何時間寝ればいいか」よりも「質」が大切
柳沢教授が強調するのは、「睡眠の量より質が重要」という視点です。理想的な睡眠は、時間にとらわれず、深いノンレム睡眠をしっかり取ること。寝だめでは補えない“質のいい眠り”を毎日継続することが、健康のカギになるといいます。
■ 科学的に見た“良い睡眠”の条件
特集では、良い睡眠を得るための習慣や環境作りも紹介されています。たとえば:
- 就寝前2時間のスマホ・PC使用は控える
- 毎日同じ時間に寝起きする
- 朝日を浴びて体内時計をリセット
- 適度な運動とストレス管理を心がける
これらの習慣が、睡眠の質を高めるうえで非常に効果的だとされています。
■ まとめ:眠りの質を見直すことが、日々のパフォーマンスを高める
『Newton』2025年5月号は、「どうすればよく眠れるか?」という疑問に、科学的根拠をもって答えてくれる一冊です。睡眠に悩みを感じている方だけでなく、もっとパフォーマンスを上げたい、健康を維持したいという方にとっても、ヒントが満載の内容です。
この機会に、「自分の睡眠、本当に正解なのか?」と立ち止まって見直してみてはいかがでしょうか。
🔗参考:
- 『Newton 2025年5月号』公式ページ

科学雑誌Newton(ニュートン)
2025年5月号の特集は「柳沢教授が教える 睡眠の正解」です。
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