「シート倒してもいいですか?」と聞いたら「ダメ」と言われた話

こんにちは、ミサゴパパです。

先日、仕事の出張で大阪へ向かうため、新幹線に乗った時のことです。

何気ない出来事なのですが、今でも少しモヤモヤしているので、今日はその話を書いてみたいと思います。

私は新幹線や飛行機などでリクライニングシートを倒す時、必ず後ろの人に一声かけるようにしています。

「シートを少し倒してもよろしいですか?」

日本人らしいと言えば日本人らしいのですが、やはり後ろの方への配慮は大切だと思うからです。

その日もいつも通り、座席に着いて荷物を整理し、後ろの席の方へ声をかけました。

すると返ってきた言葉は予想外でした。

「ダメ。」

一瞬、自分の耳を疑いました。

聞き間違いかなと思いましたが、確かに「ダメ」と言われたのです。

相手は年配の女性でした。

私は思わず固まってしまいました。

もちろん、ケンカをしたいわけではありません。

そもそも私は許可を求めるというより、「これから倒しますね」という意味で声をかけていたので、まさか本当に拒否されるとは思っていなかったのです。

結果として、私は新大阪までの約2時間、シートを倒さずに過ごしました。

しかし、その間ずっと頭の中に疑問が浮かんでいました。

「これってどうなんだろう?」

そもそも新幹線のリクライニングシートは、倒すことを前提として設計されています。

利用者はその機能を使う権利があります。

もちろん急に大きく倒したり、後ろの人の飲み物をこぼしてしまったりするような使い方はよくありません。

だからこそ私は声をかけました。

しかし、声をかけた結果、「ダメ」と言われてしまった。

では、最初から聞かなければよかったのでしょうか。

最近はSNSでも、「リクライニングを倒す時は許可を取るべきだ」という意見と、「許可なんて必要ない」という意見がよく議論になります。

私自身は今でも一声かける派です。

ただ、今回の経験をして思ったのは、「許可を求める」と「配慮を示す」は別物なのではないか、ということです。

本来、一声かける行為は相手への気遣いです。

ところが、それを許可制だと考えると話が変わってきます。

聞かれた側は「許可する」「許可しない」を選べることになり、聞いた側は断られたら従わなければならない空気になります。

そうなると、お互いに窮屈です。

私は今回、「ダメ」と言われたことで2時間我慢しました。

でも正直に言えば、少し理不尽さも感じました。

一方で、その女性にも何か事情があったのかもしれません。

パソコン作業中だったのかもしれないし、食事を広げていたのかもしれない。

あるいは腰痛などで座席のスペースが必要だったのかもしれません。

事情があった可能性は十分あります。

だからこそ、「今ちょっと食事中なので、終わったらお願いできますか?」のような一言があれば、私の受け取り方も全く違っていたと思います。

今回の出来事を通して感じたのは、ルールよりもコミュニケーションの大切さです。

新幹線の座席は倒してもいい。

でも、周囲への配慮も大切。

そして配慮を受けた側も、相手への思いやりを忘れない。

そんな小さな気遣いの積み重ねが、公共交通機関を快適な空間にしているのだと思います。

皆さんならどうしますか?

もし同じように「シート倒してもいいですか?」と聞いて、「ダメ」と言われたら、そのまま我慢しますか?

それとも、「少しだけ倒させていただきますね」と伝えて使いますか?

ぜひ皆さんの意見も聞いてみたいと思います。

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