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大晦日、静かに一年を置いていく

こんにちは。ミサゴパパです。 気がつけば、2025年も今日で終わり。大晦日という日は、毎年同じようにやってくるのに、不思議とその年ごとに重みが違って感じられます。今年の大晦日は、どこか「静か」だな、と感じています。 この一年を振り返ってみると、劇的な出来事があったわけでも、大きな成功を手にしたわけでもありま
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絶滅は終わりではなかった――家族で訪れた『大絶滅展』が教えてくれた、地球と生命の物語

こんにちは。ミサゴパパです。 先日、家族で上野の国立科学博物館で開催されている「大絶滅展」に行ってきました。以前から気になっていた展覧会でしたが、実際に足を運んでみると、想像以上にスケールが大きく、そして深く、胸に残る内容でした。 ■「大絶滅」という言葉の重み 「大絶滅」と聞くと、恐竜が絶滅したあの有名
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“命の秘密”に触れてしまったとき――山口未桜『禁忌の子』が突きつける医療と人間の境界線

こんにちは。ミサゴパパです。今回ご紹介したい一冊は、山口未桜さんの医療ミステリー小説『禁忌の子』です。読み終えたあと、しばらく本を閉じたまま考え込んでしまいました。それほどまでに、この物語は単なる「謎解き」を超えて、私たちの価値観や倫理観に深く踏み込んでくる作品だったのです。 物語の始まりは、非常に衝撃的です。
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ドラマと現実が交差した年の暮れ――「ロイヤルファミリー」と2025年有馬記念が教えてくれたもの

こんにちは。ミサゴパパです。 年末になると、なぜか心がざわつく。一年の終わりという区切りが、人の気持ちを少しだけ感傷的にするからだろうか。そんな空気の中で行われる有馬記念は、ただの競馬のレースではなく、その年を象徴する「物語の最終章」のように感じられる。 今年の有馬記念が、例年以上に盛り上がった理由。
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「帰省ブルー」という言葉が生まれた時代に—セパレート帰省という、やさしい選択

こんにちは。ミサゴパパです。 年末年始が近づくと、街の空気が少しずつ慌ただしくなってきます。仕事納め、大掃除、年賀状、帰省の準備……。 テレビでは帰省ラッシュのニュースが流れ、街は一気に「年の瀬モード」になります。本来なら心が浮き立つ季節のはずなのに、どこか胸の奥が重くなる――そんな人が少なくないと聞きます。
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内館牧子さん逝去――ドラマと相撲、そして言葉で時代を照らし続けた77年

こんにちは。ミサゴパパです。 年の瀬が近づくこの時期、ひとつの大きな訃報が日本中を静かに包みました。脚本家・作家の内館牧子(うちだて・まきこ)さんが77歳で亡くなったというニュースです。 テレビドラマを通じて、あるいは相撲界との深い関わりを通じて、内館さんの名前を知っている方は多いでしょう。
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大掃除は、心の棚卸し。年末にしかできない静かな対話

こんにちは。ミサゴパパです。 仕事納めを迎え、街の空気が一気に年末へと傾きました。カレンダーを見ると、年越しまであとわずか。今年も、そんな季節がやってきたなと、しみじみ感じています。 この時期になると、必ず話題にのぼるのが「年末の大掃除」です。正直に言えば、若い頃はあまり好きな行事ではありませんでした。
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ジャンボ尾崎という時代――豪快さの裏にあった孤高の哲学を偲んで

こんにちは。ミサゴパパです。 尾崎将司さん――「ジャンボ尾崎」という名前を聞いて、胸の奥が少しざわついた方も多いのではないでしょうか。日本ゴルフ界の象徴とも言える存在、その訃報が伝えられたのは、あまりにも突然で、そして重たい知らせでした。 2025年12月、尾崎将司さんは78歳でこの世を去りました。S状結腸がん
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人魚は本当に逃げたのか──青山美智子『人魚が逃げた』を読んで考えた、人生の「手放す瞬間」

こんにちは。ミサゴパパです。 青山美智子さんの小説を読むたびに思うのは、「この人は、人生の“静かな曲がり角”を書くのが本当にうまいなあ」ということです。 今回読んだ『人魚が逃げた』も、派手な事件が起きるわけではありません。それでも読み終えたあと、心のどこかに、ぽっかりと余白が残りました。そしてその余白が、じ
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最近よく聞く「BANI(バニ)」って何?なんだか不安な時代を生きる私たちへの、やさしいヒント

こんにちは。ミサゴパパです。 ニュースを見ていても、仕事をしていても、家庭のことを考えていても、「なんだか先が読めないなあ」「ちょっとしたことで大きく状況が変わるなあ」そんなふうに感じることが、ここ数年で増えた気がしませんか。 実は、こうした“今の時代の空気”を説明する言葉として、最近よく使われるようになったの