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2024年本屋大賞結果発表

こんにちは。ミサゴパパです。 2024年の本屋大賞が決まりました! 宮島未奈先生の『成瀬は天下を取りにいく』です! 本屋大賞は、日本の書店員が選ぶ文学賞です。2004年に始まり、毎年書店員が直接顧客と接する立場から、一般読者に支持される本を選定します。書店員が自らの経験や読者からの反応を元に、候補作品を決定し、その中か
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深緑野分「ベルリンは晴れているか」を読んで

深緑野分の小説『ベルリンは晴れているか』は、戦後の混乱期における人間の葛藤と希望を見事に描き出した作品です。物語は1945年のベルリンを舞台に、ナチスの敗北による混乱の中で生きる少女、アウグステの姿を追います。彼女は恩人の死の謎を解くため、自らの信念と勇気を武器に、壮大な旅に身を投じます。
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2024年本屋大賞ノミネート作品が決まりました!

こんにちは。ミサゴパパです。本日、2024年本屋大賞のノミネート作品10作品が発表されました! 『黄色い家』川上未映子(著)中央公論新社 『君が手にするはずだった黄金について』小川哲(著)新潮社 『水車小屋のネ...
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「ある閉ざされた雪の山荘で」東野圭吾

こんにちは。ミサゴパパです。今回は東野圭吾さんの「ある閉ざされた雪の山荘で」の感想です。 この作品は今週末より重岡大毅さん主演で映画が公開されます。 「ある閉ざされた雪の山荘で」は、劇団メンバーが集まる山荘での舞台稽古...
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「リボルバー」原田マハ著 感想

こんにちは。ミサゴパパです。今回は原田マハさんの「リボルバー」を読んだ感想です。 「リボルバー」は、アート史上の謎に挑むアートミステリーです。原田マハさんは膨大な資料をもとに執筆し、ゴッホの死にまつわる謎に迫っています。ゴッ...
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第168回直木賞受賞作「地図と拳」

今回は小川哲さんの「地図と拳」を読んだ感想です。この作品は第168回直木賞と第13回山田風太郎賞を受賞した超大作です。 実在の歴史を取り入れながら、フィクションの要素を組み合わせた、600ページもの作品になっています。この物語は、寒村である李家鎮を舞台にし、理想の郷という噂に魅了された人々によって、次第に大規模な都市
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凪良ゆう『汝、星のごとく』感想

ミサゴパパです。今年の本屋大賞に選ばれた凪良ゆう先生の『汝、星のごとく』をやっと読み終えました。 瀬戸内の美しい島で育った高校生、暁海(あきみ)と、自由奔放な母親の恋愛に振り回され、島に転校してきた櫂(かい)。この2人の人生...
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一穂ミチ「光のとこにいてね」

こんにちは。ミサゴパパです。 今回は第168回直木賞候補作&2023年本屋大賞第3位に選ばれた、一穂ミチさんの「光のとこにいてね」の感想です。 古びたアパートの一角で、小学二年生の小瀧結珠と校倉果遠は偶然出会いました。...
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小川哲「君のクイズ」の感想

こんにちは。ミサゴパパです。今回は今年の本屋大賞にノミネートされた小川哲さんの「君のクイズ」についてです。(以下、ネタバレあり) 三島玲央がクイズ番組で本庄絆と対決している様子が描かれています。本庄は問題文を聞かずにボタンを...
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「フーガはユーガ」伊坂幸太郎 感想

ミサゴパパです。今回は伊坂幸太郎氏の「フーガはユーガ」です。 伊坂さんの作品は、特有のユーモアを交えた描写がありますが、本書は基本的には暗い話が多いと言えます。登場する風我や優我、小玉、ワタボコリの親たちは、どれもろくでもな...
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