
こんにちは。ミサゴパパです。
今日、どうしても書かずにはいられないニュースが飛び込んできました。
日本維新の会の地方議員・元議員による、いわゆる「国保逃れ」問題です。
国民健康保険。
それは、会社員であれ自営業であれ、病気やケガをしたときに命と生活を守るため、
多くの人が苦しい中でも黙って納めている社会の基盤です。
その制度を、
制度の隙を突く形で“脱法的”に回避していたのが、他ならぬ地方議員だった
――この事実に、強い怒りと失望を覚えました。
「知らなかった」では済まされない立場
今回、維新の吉村代表は
現職地方議員5人、元議員1人、計6人を除名処分としました。
また、自身は利用していないものの「勧誘した」議員についても、離党届を受理しています。
処分そのものは、当然です。
むしろ、ここまで発覚して初めて対応したのか、という思いすらあります。
地方議員は、
法律を作る側であり、制度を説明し、住民に負担を求める側の人間です。
その立場の人間が、
「制度を悪用していました」
「脱法的でしたが違法ではありません」
そんな言い訳が通るはずがありません。
真面目に納めている人への裏切り

吉村代表の
「真面目に働いて国保を納めている方にとって許されない」
という言葉は、その通りです。
会社員も、自営業者も、
毎月の保険料を見てため息をつきながら、
それでも「仕方がない」と納めています。
それは、
社会全体で支え合うという前提を信じているからです。
その信頼を、
制度を知り尽くしているはずの政治家が裏切った。
これは単なる不祥事ではなく、社会契約への背信だと思います。
問題は「個人」だけではない
さらに深刻なのは、
この“国保逃れ”が個人の思いつきではなく、仕組みとして存在し、勧誘まで行われていた
という点です。
これはもう、
「たまたま不届き者がいた」
では済まされません。
政党として、
ガバナンスはどうなっていたのか。
チェック機能は働いていたのか。
他にも同様のケースは本当にないのか。
厳しく問われるべきは、組織としての体質です。
政治への信頼は、こうして削られていく
政治不信という言葉を、私たちは何度も耳にしてきました。
しかし、その原因は決して抽象的なものではありません。
こうした
「自分たちだけは抜け道を使う」
「見つかったら謝る」
その積み重ねが、政治への信頼を少しずつ壊していくのです。
真面目に生きている人ほど、
「もう政治なんて信用できない」
そう思ってしまう。
それが、何より悲しい。
厳罰と、徹底した再発防止を
除名処分はゴールではありません。
本当に必要なのは、
- なぜ防げなかったのか
- なぜ仕組みが広がったのか
- どうすれば二度と起きないのか
これを徹底的に検証し、公にすることです。
政治に携わる者は、
一般の国民以上に、高い倫理観を求められる。
それができないなら、政治の世界に身を置く資格はありません。
制度を守るのは、法律だけではありません。
それを運用する人間の姿勢です。
今回の問題が、
単なる「不祥事の一つ」で終わらず、
政治の在り方を見直す契機になることを、切に願います。
それでもなお、
怒りは簡単には収まりませんが――。



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