「建国記念の日」に思うこと――当たり前の日常の向こうにある“国”という存在

こんにちは。ミサゴパパです。

今日は2月11日、「建国記念の日」です。
カレンダーに赤く記された祝日。子どもたちは学校がお休みで、社会人にとっては少しうれしい休日。正直に言えば、「なぜ休みなのか」を深く考える機会は、そう多くないかもしれません。

けれど、この日にはちゃんと意味があります。

建国記念の日は、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」と法律で定められています。
“建国記念日”ではなく、“建国記念の日”。この微妙な言い回しに、日本らしさがにじんでいるように感じます。

神話の時代、初代天皇とされる神武天皇が即位した日をもとに制定されたといわれていますが、もちろん史実としての厳密な建国日があるわけではありません。
それでもこの日が存在するのは、「いつ始まったか」以上に、「この国が続いてきた」という事実を大切にしているからなのでしょう。

私たちは、朝起きて、水道をひねれば水が出て、スイッチを押せば電気がつき、コンビニに行けば温かい食べ物が手に入る。
治安も良く、四季があり、文化があり、言葉があり、そして家族がいる。

この“当たり前”は、決して当たり前ではありません。
長い歴史の中で、多くの人が国をつくり、守り、支え続けてきた結果が、いまの日本です。

50代のサラリーマンとして日々働きながら思うのは、「国」というものは、どこか遠い存在ではなく、日常そのものだということ。
税金を納め、選挙に行き、子どもを育て、地域で暮らす。そうした一つひとつの行動が、国の一部を形づくっています。

最近は政治や経済、国際情勢のニュースを見ても、不安や課題の話題が多いですね。
少子高齢化、物価高、安全保障、エネルギー問題……。
決して楽観できる状況ではありません。

でも、だからこそ思うのです。

「国を愛する心」というのは、大きな声で何かを叫ぶことではなく、
自分の足元の生活を丁寧に守ることなのではないかと。

家族を大切にすること。
地域の行事に顔を出すこと。
日本の文化や伝統に少しでも触れること。
子どもたちに、この国の良いところを語ってあげること。

それが、静かな“建国記念の日”の過ごし方なのかもしれません。

わが家では、今日は特別なイベントはありませんが、家族そろって食卓を囲みたいと思います。
何気ない休日の時間こそが、この国の平和の証のように思えるからです。

建国記念の日。
それは「過去」を祝う日であると同時に、「これから」を考える日でもあります。

この国を、どんな未来にしたいのか。
子どもたちに、どんな日本を手渡したいのか。

祝日だからこそ、少しだけ真面目に、少しだけ静かに、
そんなことを考えてみる一日も悪くありませんね。

今日という一日が、皆さんにとって穏やかな時間になりますように。

それでは、よい祝日を。

建国記念日について思うこと
日本の建国記念日は、2月11日に制定されています。この日は、神武天皇が皇位についた日であり、日本の皇室が始まったとされる日です。神武天皇は、日本の伝説的な初代天皇とされ、日本の歴史において非常に重要な人物です。神話や伝承によれば、神武天皇が即位したのは紀元前660年とされています。
建国記念の日 - Wikipedia

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