娘からのチョコレートという奇跡――50代父がかみしめたバレンタインデーの幸福

こんにちは。ミサゴパパです。

今日は2月14日、バレンタインデー。
世の中は朝から甘い空気に包まれていましたが、正直なところ、50代のサラリーマンである私にとっては「まあ、イベントの一つかな」くらいの認識でした。

……が。

夕方、帰宅してリビングに入った瞬間、その空気は一変しました。

「はい、お父さん。」

そう言って、娘が差し出してくれた小さな箱。
少し照れくさそうな表情。けれど、まっすぐな目。

その瞬間、私の中で何かがふわっとほどけました。

■ バレンタインの由来に思うこと

バレンタインデーは、3世紀ローマの司祭
聖ウァレンティヌス
に由来すると言われています。愛を守ろうとした人物の名を冠した日。

日本では女性から男性へチョコレートを贈る文化が定着していますが、本来は「大切な人に想いを伝える日」。

今日、娘がくれたチョコレートは、まさにその原点のような気がしました。

■ 父という存在

正直に言えば、父親というのは少し損な役回りです。

思春期になれば距離はできるし、会話は減るし、返事は「うん」「別に」「まあね」くらいになる。
それでもこちらは、心の中でずっと応援団長です。

転ばないか。
傷ついていないか。
無理をしていないか。

でも、それを口に出すと煙たがられる(笑)

だからこそ、今日の「はい、お父さん」は、特別でした。

言葉にしなくても、ちゃんとつながっているんだと感じられる瞬間。

■ 甘さ以上のもの

チョコレートは、甘い。
けれど今日のそれは、ただの甘さではありませんでした。

娘が選んでくれた時間。
ラッピングをした手間。
渡す瞬間の、ほんの少しの勇気。

そのすべてが、箱の中に詰まっている。

私はそれを、ゆっくり味わいました。

そして思いました。

「ああ、父親をやっていてよかった。」

■ 時間はあっという間に過ぎる

子どもが小さかった頃は、毎日が慌ただしくて、「早く大きくなってくれ」なんて思ったこともありました。

でも今は逆です。

この時間が、少しでも長く続いてほしい。

「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」
あっという間に季節は過ぎていきます。

今日という日は、二度と戻らない。

だからこそ、このチョコレートは、単なるイベントではなく、私の宝物です。

■ 父のささやかな決意

娘からのチョコレートを手に、私は少し背筋を伸ばしました。

もっとちゃんと働こう。
もっと健康でいよう。
もっと話を聞ける父でいよう。

ゴルフのスコアも大事ですが(笑)、
それ以上に大切なのは、家族の笑顔だと改めて思う一日でした。

今年のバレンタインデー。
私の幸福度は、間違いなく過去最高です。

さて、ホワイトデーはどう返そうか。
父のセンスが試される日が、もうすぐやってきます。

皆さんは、どんなバレンタインを過ごされましたか?

甘い一日が、明日への力になりますように。

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