「らぁ麺や 嶋」に行ってきた

こんにちは。ミサゴパパです。西新宿の名店「らぁ麺や 嶋」に行ってきました。

来週から長めの夏季休暇が始まる予定で、都内で通常は行かないようなお店に挑戦しようと思っていました。「らぁ麺や 嶋」は平日の昼間だけ営業しており、自宅や職場からは遠い場所にある店です。記帳制で一日60杯という狭き門をくぐらなければなりません。

SNSを見て、朝8時半ごろに並べば余裕かなと思って、西新宿五丁目駅から歩いて向かいましたが、なんと大きな行列が！約40人ほどの列ができており、キャリーケースを持った外国の方々も多く、その人気の広さを実感しました。午前9時に名前を書くための記帳が始まり、11時35分からの入店が待ち遠しい気持ちで店を一度離れました。

11時30分ごろに戻り、外でしばし待つことになりました。その間にも、外国の方々がワンチャンを求めて来店しましたが、売り切れの文字を見て引き返していきました。11時35分ごろ、ついに名前が呼ばれて店内へ案内されました。券売機で醤油らぁ麺と味玉のチケットを選び、店主の方に渡しました。店主は見かけはラグビー選手のような風格でしたが、非常に丁寧な口調で接してくれました。一杯ひと杯、心を込めて作られた料理で、その真摯な姿勢を感じました。

着席してから約5分ほどでラーメンが運ばれてきました。最初に感じるのは、鶏の良い香りと甘みのある旨味です。最初は脂っぽいと感じましたが、これが全体の旨味を引き立てているのだと理解しました。最初の旨味の後には、節系の出汁の風味が強く感じられ、しっかりとした醤油の後味が口の中で引き締まります。細めのストレート麺は少し柔らかめで、美味しいスープを絡めて口に運んでくれます。チャーシューの具材は力強い味わいで、存在感がありました。全体的に、非常に丁寧に作られた美味しいラーメンを味わうことができました。なかなか訪れる機会の少ないお店ですが、いつか再度訪れて塩かつけ麺を試してみたいと思います。この度は本当に美味しい食事をありがとうございました。