
こんにちは。ミサゴパパです。
1月17日。
この日付を見て、胸の奥が少しだけ重くなる方も多いのではないでしょうか。
今日は、阪神・淡路大震災から31年という節目の日です。
1995年1月17日、午前5時46分。
突然の激震が、神戸を中心とした街の日常を一瞬で奪いました。
テレビに映し出された倒壊した高速道路、燃え上がる街、呆然と立ち尽くす人々の姿は、今も脳裏に焼き付いています。
そんな1月17日に、阪神タイガースが新しい本拠地施設であるSGLで、初めて震災の黙とうを行ったというニュースが伝えられました。
球団関係者や練習中の選手、新人選手、そしてスタンドを訪れていた一般のファンまでもが、その場で立ち止まり、静かに祈りを捧げたそうです。

印象的だったのは、新人選手の多くが、震災当時「まだ生まれていなかった世代」だという事実です。
粟井球団社長の
「僕らが思い起こすことで、新しい人たちに伝えていければ」
という言葉には、強い責任感と覚悟がにじんでいました。
震災は、時間が経てば経つほど「過去の出来事」になってしまいます。
しかし、過去にしてはいけない出来事でもあります。
だからこそ、こうして毎年、同じ日に、同じように黙とうを続けることに意味があるのだと思います。
野球という、平和で日常的な空間の中で、
一度バットを置き、歓声を止め、静かに目を閉じる。
その行為そのものが、「忘れない」という強いメッセージになります。
私自身も、当時の記憶をはっきりと持つ世代です。
そして今は、子どもたちに「伝える側」になりました。
直接の記憶がない世代に、どうやってこの出来事を手渡していくのか――
それは、特別なことをする必要はなく、
今日のように「思い起こす」「語る」「立ち止まる」ことの積み重ねなのかもしれません。
1月17日は、悲しみだけの日ではありません。
命の尊さを再確認し、
防災や減災について考え、
そして次の世代へと記憶をつなぐ日です。
今日も、こうして当たり前のように日常を過ごせていることに感謝しながら、
改めて、震災で亡くなられた方々に、心より哀悼の意を捧げたいと思います。




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