大晦日、静かに一年を置いていく

こんにちは。ミサゴパパです。

気がつけば、2025年も今日で終わり。
大晦日という日は、毎年同じようにやってくるのに、不思議とその年ごとに重みが違って感じられます。今年の大晦日は、どこか「静か」だな、と感じています。

この一年を振り返ってみると、劇的な出来事があったわけでも、大きな成功を手にしたわけでもありません。
けれど、振り返るほどに「何事もなく過ぎた日々」が、実は一番の財産だったのではないかと思うのです。

仕事では、相変わらず慌ただしい日もあり、思うようにいかないこともありました。若い頃のように勢いだけでは進めず、立ち止まって考える時間が増えた一年だったように思います。
それは衰えではなく、「選ぶ力」が少し身についてきた結果なのかもしれません。

家に帰れば、変わらぬ日常があります。
家族がいて、何気ない会話があり、犬の散歩に出るいつもの道がある。特別なことは起きなくても、その「変わらなさ」が、どれほどありがたいことなのかを、年々強く感じるようになりました。

若い頃は、年末になると「今年は何を成し遂げただろう」と、自分に問いかけていた気がします。
今は少し違います。「今年も大きな後悔を残さずにいられただろうか」「誰かを傷つけすぎなかっただろうか」――そんな問いに変わってきました。

それはきっと、人生のステージが変わったからなのでしょう。
何かを“足す”ことよりも、余計なものを“削る”こと。
無理をしないこと。
背伸びをしすぎないこと。
そんな生き方を、少しずつ覚えた一年だったように思います。

もちろん、反省もあります。
もっと家族の話を聞けたのではないか。
忙しさを言い訳に、後回しにしたこともありました。
でも、それに気づけたこと自体が、来年への小さな希望なのだと、今は思っています。

大晦日は、何かを決意する日というより、「一年をそっと置いていく日」なのかもしれません。
無理に総括せず、良かったことも、うまくいかなかったことも、すべてまとめて「お疲れさま」と声をかける。
そんな締めくくり方も、悪くないですね。

また明日になれば、新しい一年が始まります。
大きな目標はなくてもいい。
ただ、今日より少し穏やかに、少し丁寧に生きられたら、それで十分です。

今年一年、拙いブログを読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
どうか良い年をお迎えください。


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