今日は大祓です

こんにちは。ミサゴパパです。本日、６月３０日は「大祓」です。

「大祓（おおはらえ）」は、日本の神道における重要な儀式の一つであり、特定の日に行われる神職による祓いの儀式です。

大祓は、主に夏と冬の年2回行われます。夏の大祓は6月30日、「半夏生（はんげしょう）」に近い日に行われることが一般的です。一方、冬の大祓は12月31日、「大晦日（おおみそか）」に行われます。これらの日は、一年の節目や季節の変わり目に当たり、古来より清めの行事とされてきました。

大祓の目的は、人々の穢れや罪を祓い清め、新たなスタートを切ることです。神職が特別な祓いの呪文や神具を用いながら神前で儀式を行います。参加者は、神職の指示に従って身体や心を清めるために水で手を洗い、口で水をすすぐなどの行為を行います。

大祓の儀式によって、参加者は心身ともに浄化され、悪い運気や穢れが取り除かれると信じられています。また、大祓では神社全体やその周囲の環境も清められるため、神聖な場所としての神社のパワーが高まるとされています。

大祓は、日本の神道の中でも重要な儀式であり、神職や信仰する人々にとっては大変厳かで特別な行事です。清めの意味合いを持つ大祓は、日本の伝統文化として受け継がれています。