
こんにちは。ミサゴパパですです。
最近、テレビで「さつまいもが身体にいい」と特集しているのを見ました。
もともと好きな食材でしたが、あらためてその栄養の豊富さに驚かされます。食物繊維、ビタミンC、ポリフェノール……どれも私たちの体をやさしく整えてくれるものばかり。しかも加熱しても栄養が壊れにくいなんて、まさに“自然がくれた健康スイーツ”です。
さつまいもといえば、焼き芋のイメージが強いですが、最近はご飯やスープ、サラダ、スイーツまで、さまざまな食べ方で楽しむ人が増えています。炊き込みご飯にするとほのかな甘みがごはん全体に広がり、ポタージュにすればやさしい甘さが心まで温めてくれる。食べ方を少し変えるだけで、季節の食卓がぐっと豊かになります。
そして、何よりも感動するのが「べにはるか」という品種の存在です。
このさつまいもは、加熱すると糖度が40度近くにもなると言われ、蜜のようにとろける甘さが特徴。焼き上がると皮の隙間から黄金色の蜜がにじみ出て、まるでスイートポテトのような濃厚な味わいです。
それでいて後味はしつこくなく、自然な甘みが口いっぱいに広がる──そんな幸福な時間を与えてくれます。
ホクホク系の紅あずま、しっとりしたシルクスイート、濃厚な安納いも……どの品種にも個性があって、食べ比べる楽しさもあります。でも、寒い夜に湯気の立つ焼き芋を頬張るなら、やっぱりべにはるか。甘く香ばしい香りが部屋いっぱいに広がると、それだけで幸せな気持ちになれます。
忙しい毎日の中で、ほっと一息つきたいとき。
温かいお茶と「べにはるかの焼き芋」があれば、それだけで心が満たされる。
秋のご褒美は、案外そんな小さな幸せの中にあるのかもしれません。

夕方になると、空気がぐっと冷たくなり、窓の外には秋の夕暮れが広がります。
そんな時間に、ゆっくりと焼き上がった「べにはるか」を割ると、湯気の向こうに黄金色の中身が見えて、心の中まで温かくなります。指先にほのかな甘い香りが残り、口に入れた瞬間に思わず笑顔がこぼれる。何でもない一日の終わりが、少し特別な時間に変わる瞬間です。
最近は、スーパーやコンビニでも「冷やし焼き芋」や「干し芋」など、手軽に楽しめる商品が増えました。冷やして食べると甘さがさらに際立ち、スイーツのような感覚で楽しめます。冷たいデザートなのに、どこかほっとするのは、さつまいもが持つ自然なやさしさのおかげでしょうか。
一方で、電子レンジやトースターを使って、家で簡単に焼き芋を作るのもおすすめです。コツは、じっくり時間をかけて加熱すること。ゆっくり火を通すほど甘みが増して、まるでお店で買ったような蜜芋が出来上がります。焼いている間に漂う香ばしい香りは、秋の夕方のBGMみたいに、静かに心を癒してくれます。
気づけば、さつまいもは“ただの野菜”ではなくなっていました。
食べると身体が整い、香りを感じると気持ちが安らぐ。そんな食べ物って、意外と少ないものです。
きっと昔から、季節の恵みを大切にしてきた日本人の感性と重なる部分があるのかもしれません。
湯気の立つ焼き芋を手に、ひとりでゆっくり味わう秋の夜。
「今日も一日、よく頑張ったな」と思えるその瞬間、さつまいもがそっと寄り添ってくれているような気がします。
次にスーパーで「べにはるか」を見かけたら、迷わず手に取ってみてください。
その甘さとやさしさが、きっとあなたの心を少しだけ温めてくれるはずです。



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