こんにちは。ミサゴパパです。中国・杭州で行われているアジア大会が盛り上がっています。
第19回アジア競技大会の卓球競技では、10月1日に女子シングルス決勝が行われました。この決勝戦で、日本生命所属の早田ひな選手（23歳、世界ランク9位）は、中国の孫穎莎選手（22歳、世界ランク1位）にゲームカウント1-4で敗れ、銀メダルを獲得しました。
早田選手は、1994年の広島大会以来、29年ぶりにアジア競技大会の決勝に進出した選手でした。そして、その決勝相手が中国の卓球エースで、世界卓球2023シングルス覇者でもある孫選手でした。この試合では、早田選手が過去10試合で孫選手に勝利したことがなく、11試合目で初めての勝利を目指しました。
試合では、孫選手が第1ゲームから攻撃的なプレーで早田選手を圧倒し、11-5で先制しました。次のゲームでは、早田選手が5-0とリードしましたが、孫選手が驚異的な攻守を見せて9-11で逆転を果たしました。
早田選手は2ゲーム目を逃すも、戦術を駆使して第3ゲームを奪取しました。彼女はバックへの投げ上げロングサーブや浅いフリックを巧みに使い、ミドルを中心に攻めました。結果、9-7でリードを築き、孫選手の前陣カウンターを巧みにかわして12-10で第3ゲームを制しました。
しかし、孫選手は早田選手が「決まった」と思ったボールさえもパワードライブで盛り返しました。第4ゲームでは早田選手の攻撃をはね返し、5-10で優勢に立ちました。早田選手は3本のマッチポイントを粘りましたが、最終的には8-11でゲームを落としました。
最終的な第5ゲームでは、早田選手は短く台の近くに落とすレシーブを使って孫選手の強打を阻みました。しかし、孫選手は凡ミスをほとんど com出さず、最終的にはバックハンドで7-11で試合に勝利しました。
しかし、早田選手は2022年の中国選手権で世界ランク4位の王芸迪選手を破るなど、価値ある銀メダルを獲得しました。彼女は中国出身者以外の日本選手としては、1966年のバンコク大会の山中教子以来、57年ぶりの快挙を達成しました。
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