こんにちは。ミサゴパパです。
2023年度の「ユーキャン新語・流行語大賞」の発表・表彰式が都内で行われ、年間大賞&トップ10が発表されました。大賞はプロ野球・阪神タイガースの岡田彰布監督(66)が38年ぶりに日本一に輝いた際に使用した「アレ(A.R.E)」という言葉でした。この言葉は、岡田監督が「優勝」を指す隠語として使っており、阪神はこれをチームスローガンに掲げました。その結果、18年ぶりのリーグ優勝を達成し、関西ダービーでオリックスを制して38年ぶりの「日本一」となりました。「アレのアレ」という表現で注目を集めました。
「アレ」の誕生は13年前にさかのぼります。岡田監督は、由来について次のように説明しています。「最初に使ったのはオリックスの時だったんですよ。私がオリックスの監督だった頃(2010年~2012年)、1年目に交流戦で優勝しました。それがオリックス初の優勝だったんですが、選手たちが興奮していたんです。そのとき、(スタッフも含めて)『優勝』とは言わないでと言ったんです。そのために“アレ”(=優勝)という言葉が生まれたんです。当時、オリックスは20年ほど優勝から遠ざかっていて、その経験がなかったんですよ」
その他、スポーツ界からはWBC侍ジャパン、ラーズ・ヌートバー選手(26歳、カージナルス)の「ペッパーミル・パフォーマンス」や、48年ぶりに自力でパリ五輪出場を決めた男子バスケットボール日本代表の“アカツキジャパン”が受賞し、「4年ぶり/声出し応援」もトップ10入りを果たしました。
残念ながら、大谷翔平の言葉「憧れるのをやめましょう」は、30候補にノミネートされていましたが、トップ10入りは果たせませんでした。
【大賞】
- 「アレ(A.R.E)」
【トップ10】
- 新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
- アレ(A.R.E.)
- OSO18/アーバンベア
- 蛙化現象
- 生成AI
- 地球沸騰化
- ペッパーミル・パフォーマンス
- 観る将
- 闇バイト
- 4年ぶり/声出し応援
来年はどんな言葉が流行るのか楽しみですね。
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