ニューイヤー駅伝!トヨタ自動車が8年ぶり4度目の優勝!

新年明けましておめでとうございます。ミサゴパパです。

年明け早々、群馬県庁前を起点とした100kmのコースで行われた『ニューイヤー駅伝』で、トヨタ自動車が8年ぶりの4度目の優勝を達成しました。4時間49分02秒のタイムを記録。トヨタは2区でトップに立ち、その後は見事なタスキリレーで首位を譲らずに栄冠を手にしました。一方、史上4チーム目の3連覇を目指したHondaは2位でゴールラインを越えました。

『空っ風』の中を駆け抜けた今大会は、引退を決めた大石港与(35)が1区を4位で走り、続く2区では10,000mで日本歴代2位の実力を持つ太田智樹(26)がアジア大会代表の池田耀平(25、Kao)との接戦を制し、区間賞を獲得し首位に立ちました。次は3区のルーキー田澤廉(23)につながることとなります。

3区では、五輪や世界陸上の代表選手が一堂に会し、Hondaが3連覇を狙う中、東京五輪や世界陸上オレゴンの代表選手である伊藤達彦(25)を起用しました。伊藤は旭化成の相澤晃(26)の猛追をかわしつつ、歯を食いしばりながら2位に上げました。トップを走るトヨタ自動車の田澤は、ハイレベルな走りで2位との差を58秒広げ、インターナショナル区間の4区につなぎました。

4区ではコリル・フェリックス(20)が首位を守り、5区ではベテランの田中秀幸(33)が区間賞を獲得し、Hondaとの差を1分30秒に広げました。6区では世界陸上オレゴンのマラソン代表、西山雄介(29)が安定した走りで、GMOインターネットに参加する大迫傑(32、Nike)を2秒上回る区間賞を獲得しました。

アンカーは東京五輪マラソン代表の服部勇馬(30)でした。彼は一人での独走を続け、ゴール近くの群馬県庁前では過去に優勝経験のある1区の大石や5区の田中を含むチームメンバーが待ち構えていました。服部は残り700m地点でサングラスを外し、そのままゴールテープを切り、チームメイトと勝利を喜び合いました。服部は入社8年目で初めて優勝し、大石と抱き合って喜び、そして3度胴上げされました。

熊本監督はレース後、「8年ぶりの優勝でとても嬉しい」とコメントし、優勝の喜びをしみじみ味わいました。一方、服部選手は「これまで本当に悔しい思いをしてきたので、この優勝は特別なものです。これまで走ってきたすべての選手や関係者の皆様に感謝しています」と感謝の気持ちを述べました。そして、ニューイヤーデビュー戦の田澤は「区間賞は逃しましたが、チームのために貢献できた走りができて良かったです」と笑顔で述べました。

本当に感動しましたね。明日からは大学駅伝の今年度最終戦、第100回箱根駅伝が開催されます。楽しみです。選手の皆さんには頑張ってほしいですね。

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